チラシ(印刷物)を効果測定する8つの方法【紙媒体編】

 

チラシ(紙媒体)の効果測定って意外に使える!

限られた広告予算の縮小が進むなか、チラシなどの印刷物も効果測定で成果を“見える化”しないと現状の予算を確保するのも難しい状況になってきているのではないでしょうか。

 

WebやSNSの進化によってジワジワと広告媒体のシェアを奪われている紙媒体ですが、それでもまだまだ有効な広告手段であることは間違いありません。

 

今回は、そんな肩身の狭いチラシに代表される紙媒体(印刷物)をまじめに効果測定する方法をピックアップしました!Googleのアクセス解析ツール「アナリティクス(※1)」との連携を含めて、紙媒体の効果測定の方法を8つご紹介!紙からホームページやフォームなど、Webへ誘導することでアナリティクス連携の効果測定が簡単に行うことができます!

※1:無料のGoogleアナリティクスを1分で解説!

 

チラシ(紙媒体)を効果測定する8つの方法

【効果測定1】チラシ専用の検索キーワードを設定する

チラシなどの紙媒体を見て、そこからwebサイトにアクセスする時、キーワードで検索する人もいます。そんな人のためにチラシ(キャンペーン)専用の検索キーワードを用意しましょう(例:「アサコミ」で検索)。そしてその検索キーワードをチラシなどの印刷物に掲載するのです。見込客に覚えてもらいやすいですし、キャンペーンのURLを直打ちするよりアクセスしやすくなります。

 

検索キーワードには他社と競合しそうな(よく使われる)ものは避け、目新しい造語にすると、Googleの検索結果で1位とりやすいですよ!(むしろ検索結果で上位表示されないのであれば、やる意味は無いのでご注意)。見込客に見てもらいたいwebページにはそのキーワードをさりげなく盛り込んでSEO対策(検索エンジン向けの最適化)するのをお忘れなく!これでチラシなどの印刷物の効果測定が可能になります。

 

【効果測定2】プロモーションコード(クーポン)を載せる

チラシの隅っこによくあるように、普通にクーポンを掲載するだけでも良いのですが、媒体毎、配布日毎、配布地域毎にコード(クーポンの番号)を変えて配布すると、チラシ(プロモーション)毎に効果測定がしやすくなります。業界や諸条件で効果の高い条件(例:月末・曜日・午前・天候など)を見つけて費用対効果を上げていくことも可能になります。

 

【効果測定3】コールトラッキング(電話の計測)を行う

キャンペーンサイトへのアクセスだけを計測するだけでは、チラシ(紙媒体)を正しく効果測定できているとは言えません。広告予算をうまく配分して、チラシに掲載する電話番号には専用の番号を用意して、かかってきた電話も成果として計測しましょう。

 

かかってきた電話の履歴を記録できる「コールトラッキング」というサービスがあり、そちらを導入すれば専用の番号も用意できます。ざっくりですが予算感としては月額5,000~10,000円くらいが相場になります(Web調査:2021年9月現在)。

 

【効果測定4】キャンペーン専用のURLを用意する

WebサイトのURLが仮にwww.asahi-com.netとした場合、なるべく短いドメイン(例えばpromo.com)を別に用意します。そしてpromo.comでアクセスされた時に、本体のWebサイト(www.asahi-com)に転送すればprom.com経由の反響かどうか効果測定ができるようになります。


見込客がチラシなどを見た時に短いURLであればスマホで入力してアクセスしやすいですし、Googleアナリティクスでも紙媒体経由のユーザーとして区別しやすいです。ちなみにキャンペーン専用サイトでは、見込客がURLを入力しやすいよう非常に短いドメインが使われる事も多いです。カップ麺の裏ブタとかの応募キャンペーンでよく使われている気がするんですが、それは私がカップ麺をよく食べるからだけなのかも。

 

【効果測定5】URLの短縮サービスを使う

「キャンペーン用にドメインを取得するなんてメンドクサい!」という方は、URLの短縮サービス「Bitly」を使って、キャンペーン専用の短縮URLを生成しましょう。英語なのがややとっつきにくいですがQRコードも生成できますし、アカウントを作ればクリックされた回数も日別や時間帯別に計測できますし、至れりつくせりです!URLがランダムなアルファベットで生成されてちょっとキモくなりますけど。

 

この「Bitly」で生成した短縮URLは便利なのでメールマガジンにURLを掲載する時にもよく使われますが、URLに.lyドメイン(中東リビアのドメイン)が使われることで、迷惑メールとして判定されやすくなるデメリットもありますのでご注意を!

 

【効果測定6】URLにパラメータをいれる

なんだか急に小難しい話になってきました。特定の文字がURLに含まれていると、Googleアナリティクスで計測しやすくなります。これを活用すると、「いつ、どこで、何の媒体で」実施したチラシ(キャンペーン)かがわかるようになります。

 

チラシ以外にも、Web広告やイベント等、どの広告が反響に結びついているのか効果を測定することができます。メールマガジンからのアクセスを測定する際にもよく使われているようです。

肝心のURLですが、URL生成ツールを使ってサクッと生成しちゃいましょう。アプリ用やウェブサイト用など用途別にいくつかありますが、ウェブサイト用のはインターフェースが英語なのでご注意(2021年9月時点)。

 

【効果測定7】チラシにQRコードを掲載する

チラシ記載のキャンペーン用URLに、先述したGoogleアナリティクスのパラメータを埋め込み、それをURL短縮サービスを使って短縮URLに変換。そのURLをQRコードにしてチラシに載せてアナリティクスで効果測定が可能になります。

 

チラシやパンフレットなどの紙媒体からWebに誘導してアクション(申し込み、参加エントリー、購入)を狙う場合には、QRコードを活用した効果測定は特に有効です。

※iPhoneやiPadでは、iOS11から標準のカメラアプリにQRコードの読み取り機能が搭載されているので、QRコードは以前よりも活用の場が広がってきています。

 

【効果測定8】NFC(近距離無線通信)を活用する

NFC・・・聞いたことがある方は、少ないかもしれません。難しい話のように聞こえますが、電車を利用する時に使うSuicaやPASMOもNFCのひとつです。NFC搭載のカードをかざすだけで利用履歴が確認できたり電子決済が可能になります。紙媒体で効果測定をするという意味では、次の流れで効果を確認し次回の来店率アップを図ることも可能になります。

*NFCは「Near field communication」の略称で、日本では「近距離無線通信」と言われています。

 

(1)割引キャンペーンをチラシで告知

(2)会計時にスマホをかざして割引クーポン獲得 *レジ横設置のNFC搭載POPにかざす

(3)次回来店時に使える50%OFFチケットを配布

(4)クーポン有効期間の設定で利用頻度とリピート率の促進

(5)キャンペーン期間の利用履歴(蓄積データ)から効果測定

 

※コロナ禍での非接触型キャンペーンとしても、有効な施策で効果測定も可能になります。

 クーポン以外にスタンプラリーやくじ抽選などのプロモーションも効果測定つきで実施可能です。

 

まとめ(チラシの効果測定)

結論、チラシなどの印刷物を効果測定することは可能ですが、用途によって効果測定の導入や方法を考える必要があります。効果の測定に意識が向きすぎると手間ばかりがかかって無駄なコストが発生してしまうこともあるからです。簡単に設定できるものから、徐々に実施していくことをお勧めします。

 

ざっと以上になりますが、印刷物がもたらす効果としては、これらの施策を単発で設定してもよいですが、ここぞという時のプロモーションには一通り設定してみると今まで見えなかった発見があるかもしれません!ぜひお試しください。

 

「試してみたいけど、メンドくさそうだな」と感じた方!ぜひ弊社までご相談ください。

2015年9月17日  研究テーマ:, ,
ページの上部へ