あなたの「社会偏差値」は?

みなさん、

自分の「偏差値」ってご存知ですか?

 

高校受験、大学受験、

誰もが一度は触れた数字です。

 

偏差値とは…

「ある数値が母集団の中でどれくらいの位置にいるかを表した無次元数」

まさに自分の立ち位置がどの程度かを客観的に示す数値です。

 

「偏差値=入試」というイメージが先行しますが、

社会人も他人とさまざまな比較の中で生きています。

 

そして、そんな社会のなかで物事を成す為には、

「相場感」が大切です。

 

自分の条件を考慮すると、

社会の中での成功確率は何%かという判断材料。

 

まさに、相場感は「社会偏差値」といえる物差しです。

 

 

しかし、つめ込み教育の反省からか、

日本ではこの「偏差値」にあまり肯定的なイメージを抱かない方も多いでしょう。

 

偏差値よりも…

 ・志向が大切

 ・個性が大切

 ・自分が大切 さらには、「願えば叶う」という考え方も一定の支持を得ています。

 

たしかに自分を大切にすることは良い面もありますが、

全てが個人主義に陥ると「自分の考え」から抜け出せなくなるものです。

 

そして、

結果的には「夢見る大人」で終わってしまうことも。

 

 

それでは、

この「社会偏差値」をあげるために、

何をするべきなのか?

 

私はまず、

自分の「相場感」を知ることがはじまりだと考えています。

 

・年齢 ・性別 ・容姿

・学歴 ・職歴 ・能力

・志向 ・資格 ・出身  etc... 自分の「相場」はさまざまな要因から決まります。

 

その相場感を知り、受け止めることが、

「社会偏差値」をあげていく第一歩です。

 

 

そして、

現状の立ち位置と「理想の社会偏差値」との差を埋めるための努力をおこなうこと。

 

これが、

「社会偏差値」をあげるコツだと思います。

 

 

受験でも志望校と自身の偏差値が乖離している場合、

選択は2つに1つですよね。

 

・別の志望校を探すか。

・偏差値をあげる努力をするか。 

 

もちろん、

社会偏差値をあげるには、

後者を選択するしかないのです。

 

 

世の中のイメージがマイナスだからこそ、

「偏差値」を味方につけることで一歩先へ行くことができるのでは。

 

 

 

自分の「社内偏差値は?」「社会偏差値は?」

日々模索しながら業務にあたる採用担当です・・・

2012年8月9日  研究テーマ:,
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