新入社員は「葉桜」

こんにちは、

採用担当です。

 

通勤時に見かける桜の木を見上げると、

散りはじめた桜と新緑のコントラストに目を奪われました。

 

「花が散り始め新緑で覆われた桜の木」

辞書で調べると、このような現象を「葉桜」と呼ぶそうです。

 

炭水化物以外の季節感には疎い私ですが、

柄にもなく今の季節を表すキレイな言葉だと感じてしまいました。

 

 

季節が変われば、

気候が変わる。

 

気候が変われば、

木々が変わる。

 

木々が変われば、

環境が変わる。

 

さらに、

環境が変われば、

人が変わります。   

 

この様に四季を感じながら変化を繰り返すなかで、

日本人は文化を築いてきました。

 

そして、

この季節感は「アサヒコミュニケーションズ」という小さな会社にも、

変化を与えています。

 

弊社のなかで最も大きな変化を感じている人。

それは新入社員を迎えているメンバーです。

 

現場研修の真っ最中である新入社員は、

社内のいたるところに顔をのぞかせています。

 

研修を通じて、新入社員を迎え入れるメンバーも、

自身の業務を振り返り、新鮮な気持ちを取り戻しているようです。

 

 

そんなパワーのある弊社の新入社員は、

まさに「葉桜」のような存在といえます。

 

希望と不安に満ち溢れた入社時、

これを桜が「満開」ととらえると、

 

会社に馴染みはじめ周囲に爽やかな風を与える状態は、

まさに「葉桜」といえるからです。

 

 

しかし、

「葉桜」である状態も時間が経てば、

寒い冬を迎えて「冬木」となります。

 

それは職場においても、

苦しむこと、

悔しいこと、

思い通りにならないこと 等 が待ち受けているのと同じこと。

 

そして、

来春にまた「葉桜」となるのか、

「枯れ木」となってしまうのかが問われます。

 

 

よりキレイで力強い「葉桜」になれるよう、

最強の栄養分が新卒採用を継続していくことだと私は考えています。

 

 

 

新卒採用の継続。

身近な場所で「葉桜」が毎年見られるのと似ていると思いませんか。

2012年4月19日  研究テーマ:,
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