「良い会社」≒「良い人材がいる会社」

こんにちは、人事担当です。

 

突然ですが、みなさんにとって、

「良い会社」とはどんな会社ですか。

 

・業界No.1の会社

・利益率の高い会社

・売上が伸びている会社

・社内の風通しが良い会社

・評価制度が確立している会社 etc...

 

さまざまな理由から、

世の中にはすばらしい会社と言われている企業があります。

 

就職活動をしている方も、

やはりこのような情報には敏感になるでしょう。

 

 

ところで、

私は前職でお世話になった上司にこんな言葉をもらいました。

 

「良い会社」=「良い人材のいる会社」

 

一般的に世の中で言われている「良い会社」に入社すれば、

「良い人材」と出会えるわけではない。

 

出会いたいと思える「良い人材」がいる会社が、

本当の「良い会社」だと。

 

私が人事を続けているのも、この言葉のおかげです。

 

 

学生のなかには企業を選ぶ際に、

 「素敵な先輩」と働ける会社 という理由で会社をみている方も多いようです。

 

そして、

そのためには社会的に「良い会社」に入社すれば、

そんな人材と出会えると。

 

しかし、

そこには大きな間違いがあるのも事実です。

 

なぜなら、

「良い会社」に必ずしも「良い人材」がいるとは限らないから。

 

だからこそ入社前には、

企業で働く社員に会うようにして欲しいものです。

人事担当者でも、営業マンでも、OB・OGでも構いません。

 

「一緒に働きたい先輩がいる会社なのか」

ぜひ自分の目で確認してください。

 

 

ちなみに、

私は人事職として「良い会社」をこのように捉えています。

 

「良い会社」≒「良い人材がいる会社」

「良い会社」=「良い人財を活かせる会社」

 

採用・教育・労務管理・制度設計等を担う人事職とは、

「良い会社づくり」の最前線を担う仕事だと。

 

 

 

最後は、

「人事」という仕事のPRになってしまいました…

 

世の中の「人事職」が良いイメージになったら。

そんな淡い期待を込めて題目を決めてみました。

2011年12月8日  研究テーマ:
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