意識は「呼び方」で変わる。

つい先日、

ユニフォームを刷新しました!

 

制作「スタッフ」用に、ブルゾンタイプと・・・

 

工場「スタッフ」用に、つなぎ!

 

そして、

今までとのいちばん大きな違いは・・・

 

呼び方が、

「スタッフ」から「クルー」に変わったことです!

(でも、浸透はまだまだこれからの課題です!)

 

働いている人たちの呼び方としては、

1)社員

2)従業員

3)メンバー

4)スタッフ

5)クルー

6)キャスト

7)パートナー

あたりが一般的かなと思います。

 

 

私たちは、「クルー」を選びました。

 

「クルー」は、

船や飛行機、車や電車など”乗りもの”の乗組員や搭乗員の意味で使われます。

 

そして、

会社はよく「船」に例えられます。

 

社会の動向を、「波」や「流れ」「風」に例えたり。

 

そう考えていたら、

「クルー」がぴったりだと思ったのです。

 

でもこれも、

ユニフォームにプリントしただけでは社内に浸透しません。

 

浸透するまで、

しつこくしつこく言い続けます。

 

ちなみに、

「キャスト」で有名なのは

・ディズニーランド

 

「クルー」で有名なのは

・ユニバーサルスタジオジャパン

・マクドナルド

・タリーズコーヒー

 

「パートナー」

・スターバックス

・牛角

 

「呼び方」を変えると、”何か”が変わります。

 

急に変わるものではないですが、

少しずつ少しずつ変わっていくはずです。

 

その”何か”とは何か?

 

それは・・・

 

「意識」です。

 

「従業員」と呼ばれたら、

”言われたことだけを何も考えずにやる”ことが仕事、

そう意識するかもしれません。

 

「スタッフ」と呼ばれたら、

”言われたことをそれなりに考えながらやる”ことが仕事、

そう意識するかもしれません。

 

「クルー」と呼ばれたら、

”自ら仕事を探して考えて責任を持ってやる”ことが仕事、

そう意識するかもしれません。

 

「キャスト」と呼ばれたら、

”お客さまへ対して理想的な姿を演じきって最高の仕事をしよう”、

そう意識するかもしれません。

 

そうなのです。

 

働いている人たちの「意識」を変えるために、

「呼び方」を変えました。

「ユニフォーム」を変えました。

 

何かを「変える」というのは、

まずは小さなことから始まります。

意外なところから始まる場合もあります。

2012年6月11日  研究テーマ:, ,
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