変わりゆく世界

 

本日は、夏季休暇明けの出勤日です。

 

みなさん、今年の夏はどう過ごされましたか?

海外旅行、

国内旅行、

日帰り旅行、

海水浴、

森林浴、

プール、

アウトレットモール、

ボランティア、

お墓参り、

自宅でのんびり。

などなど、いろいろあると思いますが

 

去年の夏と、今年の夏で

決定的に違うことは

もちろん震災後のボランティアに行かれた方が多いこと。

 

もうひとつは、

温暖化の影響がさらに色濃く出てきていること。

耐えきれないくらい熱い亜熱帯気候が続いたり、

急に数日すごく涼しくなり過ごしやすかったり、

スコールのような激しい夕立ちがきたり。

 

多くの人が勘違いしている節が感じられますが、

「温暖化」とはただ温かくなることではありません。

今までとは異なる”異常気象”になることを指します。

 

それは、生態系、生活環境、農業など

”生きること”に大きく関係しています。

 

その兆候はすでに沢山見受けられます。

日本から四季がなくなってしまう日もそんなに遠くないかもしれません。

 

もしそうなったら、こんなに悲しいことはありません。

 

だからこそ、できる限りのことをやらなくてはいけません。

個人が、法人が、社会が、国が、世界が。

 

私たちアサコミができることは、

企業活動を通じて少しでも直接的に二酸化炭素の排出を少なくするように貢献すること。

 

私たちアサコミができることは、

企業活動を通じて少しでも間接的に二酸化炭素の排出を少なくするように貢献すること。

 

先日グリーンプリンティング(環境配慮印刷)の認証を受けたのも、

再生紙や大豆インクの積極的な提案も、

全社員一丸となって毎日取り組んでいる節電も、

ほんの些細なことかもしれません。

ほとんど役に立っていないかもしれません。

でも、やらないよりやった方が絶対にいいと思います。

 

今までには考えられなかったような「変化」がここ数年で沢山起きています。

まさに、本当に、本気で「変化の時代」です。

 

「変化」に対しては、

”最適な判断力””最短の行動力”

この2つが最善の対応力だと思います。

 

”考えないこと、動かないこと”

思考停止と行動停止、

この2つが最大のリスクだと思います。

 

こんなことを色々と考える休暇明け1日目でした。

2011年8月18日  研究テーマ:
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