ココだけはおさえておきたいGoogleアナリティクスの注意点まとめ

以前、「Google アナリティクス」は無料でWebサイトのアクセス解析ができる話をしました。
Googleアナリティクスは、無料でありながら、凄まじく高性能な計測が出来る素晴らしいアクセス解析ツールです。しかしながら項目が複雑で使い方が分かりにくいことから、このツールを食わず嫌いする方も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、Googleアナリティクスを使う上でおさえておきたいポイントをご紹介します。

ちなみに、Google アナリティクスの活用については弊社にご相談ください。

 

ココだけはおさえておきたい!Googleアナリティクスの注意点まとめ

 

特定のIPアドレスからのアクセスを除外する

社内関係者のアクセスが加算されないように、特定のIPアドレスのアクセスを除外(フィルタリング)設定する事ができるのを知っていましたか?特にサイト公開直後は、関係者のアクセスが多くなりがちなので、正しい解析結果を得ることができなくなってしまいます。可能であれば設定をオススメします。

 

アクセスログの保存期間は最大どのくらい?

Googleによると、「少なくとも25ヵ月分の過去のデータはあなたのアカウントに保持されます。」とのこと。実際には、25ヵ月以前であってもデータが消えることはないようです。
2年以上前にさかのぼって解析する機会はめったにありませんが、不安な場合には解析結果をPDFやCSVなどでダウンロードして、保管しておいてもよいかもしれません。

 

「ユニークユーザー」とは、過去2年以内に訪れたことのあるユーザー

「ユニークユーザー」とは、Webサイトに訪れた人数(ただし重複を除く)の事です。
過去2年以内にWebサイトに訪れた場合には、ユニークユーザーとみなされます。

 

おさえておきたい「訪問数」の計算方法

「訪問数」もそうですが、Googleアナリティクスの解析結果は、独自の計算方法に基づいています。

 

  1. ユーザーがWebサイト上で30分以上操作を行わなかった場合、それ以降の操作は新しい訪問とみなされます。
  2. 日付が変わると、新しい訪問とみなされます。
  3. 前回と異なる新たなキーワードで検索した場合や、メルマガやバナー広告を経由した場合など、参照元(アクセス元)が変化すると、新しい訪問とみなされます。

 

「ソリューションギャラリー」は絶対使える

Googleアナリティクスは、「マイレポート機能」を使と、ぐっと簡単になります。
「マイレポート機能」とは、自分の欲しい解析結果だけをまとめる機能ですが、このレポートを設定するのが一苦労です。Googleアナリティクスの「ソリューションギャラリー」では、マイレポートのテンプレート集が公開されており、マイレポートを1クリックで作成できます。

 

※参考ページ

2014年1月10日  研究テーマ:,
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