正義なき力が無力であるように、力なき正義もまた無力である

こんにちは、

採用担当です。

 

6月から本格的にスタートした新卒採用も、

いよいよ終盤を迎えています。

 

多くの学生とお会いしながら感じること。

 

それは、

「優しい」学生が多いということです。

 

・争い事をしたくない

・周りの人と仲良くしたい

・人の為になる仕事がしたい  etc...

 

そして時には、

優しさが過度になり、

 

・競争はしたくない

・優劣をつけたくない という意見を持った方がいるのも事実です。

 

 

しかし、企業で働く私は、

このような考え方に疑問を感じてしまいます。

 

ビジネスとは常に他社(者)との差別化であり、

企業で働く以上、競争を避けてとおることはできません。

 

そして、だからこそ、

企業がおこなう「社会貢献」とは、

利益をあげながら企業として存続し続けていくことであるはずです。

 

・利益を追求すること

・コンペで競い合うこと

・他社よりも成長すること

 

これは、控えるべき行為ではなく、

企業として存続していくために必要不可欠なものです。

 

 

私が幼少期に読んだ漫画に、

こんなセリフがありました。

 

「正義なき力が無力であるように、力なき正義もまた無力である」

 

今はほとんど漫画を読まなくなった私ですが、

幼少期に受けた衝撃は大きく、今も自分の一部となっている言葉です。

 

 

優しさだけでは無力であり、優しさを形にする為の強さをもたなければいけない。

企業も存続する為の強さを持たなければいけないということです。

 

 

そんな言葉を改めて考えさせられている採用活動です…

2012年7月12日  研究テーマ:,
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