あなたは”他の誰にもできない仕事”をしていますか?

「あなたは”他の誰にもできない仕事”をしていますか?」

 

こう聞かれたら、ドキっとしませんか?

それとも、自分の仕事には関係ないと思いますか?

 

今までの働き方は↓でよかったのですが・・・

 

「自分は真面目に、一生懸命働いている。」

「自分は毎日遅刻せずに、病欠で休むことなく働いている。」

「自分は言われたことはすべてきちんとこなしている。」

(もちろんこれはこれでとても大切なことです)

 

でも、今はどうでしょう?

 

「真面目に、一生懸命働いている」だけの人はたくさんいます。

「毎日遅刻せずに、病欠で休むこともなく働いている」だけの人もたくさんいます。

「言われたことをすべてきちんとこなしている」だけの人もたくさんいます。

 

もちろんこれらはとても大切なことですが、

厳しい競争社会、”それだけ”では不十分です。

 

”他の誰にもできない仕事”をしなければ、

「いくらでも取り換え可能」になってしまうのが現実です。

 

そして・・・

この厳しい現実は”会社”にもまったく同じことが言えます。

 

「ただ真面目に、正直に一生懸命なだけ」の会社。

「少し無理めな納期でも徹夜して仕事してくれるだけ」の会社。

「言われたことをミスなく、きちんとカタチにするだけ」の会社。

当然これらは必要なことですし、すごく大切なこと。

でもこれだけではどんどん売り上げが落ちていくのも現実です。

 

”他の誰にもできない仕事”をしなければ、

を言い換えると・・・

 

”他の会社にはできないお手伝いや費用対効果を出せなければ”、

「相手に言われるがままに値下げをすることでしか対応できない会社」

になってしまうということ。

 

とはいっても、

これは何か特別なことができないといけないわけではありません。

何かスゴイこと、何か変わったこと、単に珍しいもの、そういう極端なものを指すわけではありません。

 

「値下げをしなくていいような工夫をしているかどうか」ということです。

 

”モノが売れない時代”と言われていますが、

どうもそれがピンときません。

(とは言っても当社の業績がものすごくいいわけではなく、やはり厳しい現実はありますが・・・)

 

こんな時代でも増収増益の会社もたくさんあります。

こんな時代だからこそ減収増益の会社もたくさんあります。

でも増収減益、減収減益の会社はそれ以上にたくさんあり、

毎日多くの会社が倒産していっているのも現実です。

 

その”差”は何なのか?

 

”売れている会社”と”売れていない会社”との格差は開くばかり。

でも、世の中の全ての会社が売れていないわけではないので売れるチャンスはあるということです。

 

ということは・・・

 

”モノが売れない時代”なのではなく、

”モノを売る工夫が追いつかなくなっている時代”なのかなと思います。

 

それは、「今までと同じ」ものでは価値がないということ・・・

それは、「今までと同じ」やり方では通用しないということ・・・

それは、「今までと同じ」努力では足りないということ・・・

 

とても厳しい時代、

私たちアサコミはどんなことを考えているのか、

次回詳しくご説明させていただきます。

2012年9月27日  研究テーマ:
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