出産ブームに乗り遅れた私が生んだもの

こんにちは、

採用担当です。

 

最近、私の周囲では出産ブームです。

 

まだ産まれてはおりませんが、

これから1ヶ月の間に親になる友人や後輩が4名おり、

出産祝いに何をあげようか密かにワクワクしています。

 

 

さて、話しは変わりますが、

私の仕事である「採用活動」

これも会社の将来を生み出す仕事です。

 

・事業継続のため

・部署強化を図るため

・組織を活性化させるため etc... 

 

理由はさまざまですが、

会社の未来のために新しい「仲間」を生み出すことが私の務めです。

 

 

そして、そんな活動を通じて、

私が大切にしていること。

 

それは、新入社員に対して

「組織活性」を期待しても、

「組織強化」を期待してはいけないとうことです。

 

なぜなら「組織強化」は、

あくまでも既存の社員がおこなうべき仕事だから。

 

 

新入社員(新卒/中途問わず)が入社すれば、

 

・売上が伸びるかも

・利益率が上がるかも

・顧客の層が広がるかも etc...

 

この様なことを期待した時点で、

「既存社員」が職務を放棄したということになるからです。

 

 

しかしこう考えると、1つの疑問が生まれます。

「新入社員」と「既存社員」の境界線はどこか?ということ。

 

入社から何か月たったら既存社員と呼ばれるようになるのかは、

企業によって、また入社時のスキルによって変わってくるものです。

 

そんななか、私が考える境界線のタイミング。

それは「新入社員」が当事者意識を持つタイミングです。

 

なぜなら、

自分に求められていることが「組織強化」だということを認識した時点で、

「新入社員」から「既存社員」へと社内での存在意義が変わるからです。

 

 

出産ブーム(?)に乗り遅れている私が生み出せるものは何か?

そう考えた時に出した答えがこれです。

 

採用担当の仕事は、

「新入社員」を生み出す仕事ではなく、

「既存社員」を生み出す仕事であるということ。  

 

 

 

そう考えると、私にとっての出産祝いは、

採用に関わった「既存社員」の活躍。

 

出産祝いに期待せずにはいられませんね…

2012年7月26日  研究テーマ:
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