友達ができない若者は仕事に没頭せよ

こんにちは、

採用担当です。

 

今週の月曜日、

当社にとって初めての入社式がおこなわれました。

今年で創業102年目となりますが新卒で社員が入社するのは初めてです。

 

新入社員の不安と緊張でいっぱいの表情からは、

今後の会社を盛り立てていきたいという強い思いを感じました。

 

 

さて、話しは少し変わりますが、

先日前職での友人が私の家に遊びにきました。

 

私は2年前まで沖縄のリゾートホテルで働いていたのですが、

その時の旧友です。

 

翌日も仕事だというのに、

夜更けまで昔話しに花を咲かせていました。

 

 

当時は毎日が嵐のような状況のなか、

 

  ・どうやってこの連休を乗り切るか

  ・もっと良いサービス方法はないか etc...

 

黒糖と泡盛を片手におたがいの意見や夢をぶつけながら、

手探りで仕事をしていた仲間です。

 

 

そんな友人との久しぶりの再会で、

お土産の「ピーナッツ黒糖」とともにもらった言葉。

 

それは、

「お前は何だかんだで今の仕事が好きなんだよ」というフレーズでした。

 

仕事を通じて信頼関係を築いた友人からの言葉は、

漠然と不安を抱えていた今の自分にとって大きなものとなりました。

 

埼玉と沖縄に離れた今でも、

仕事の辛さを分かりあえる友人に感謝です。

 

 

さて、話しはもどりますが、

私が新卒一期生に期待すること。

 

それは、

仕事を通じてたくさんの人間関係をつくって欲しいということです。

 

  ・飲みに行く機会が多いから

  ・なんとなく趣味があうから

  ・同じ部署メンバーだから  etc...

 

同僚と付き合う理由はさまざまありますが、

仕事を通して本気で向き合ったからこそ生まれる信頼関係をつくって欲しいんです。

 

 

「友達の作り方が分からない」

最近ではそんな若者が社会問題としてクローズアップされていますが、

職場での信頼関係をつくるポイントは意外と単純だと思うんです。

 

それは、

とことん目の前の仕事に没頭することです。

 

そうすれば、

  ・自然と相手に向き合います

そうすれば、 

  ・自然と意見交換がはじまります

そうすれば、

  ・自然と信頼関係がうまれてきます

 

だからこそ、

「とことん仕事に向きあう」過程で生まれた友人を大切にして欲しい。

そして、そんな友人と一緒に成長していってもらいたいものです。

 

 

もちろん、これは

これからお会いする未来の新入社員にもいえることですが…

2012年4月5日  研究テーマ:,
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